知るとちょっと得した気分になれるコーヒーの話
こんにちは、軽井沢での生活も残す所1周間を切りました。
今日は僕が好きなコーヒーのお話をちょっとしようかなと思っています。
コーヒーにも流行り廃りがあってそれについて今日は書こうかなあと。。。
サードウェーブコーヒーって何?
よく耳にする『サードウェーブコーヒー』という言葉、みなさんはどういう意味か知っていますか?
流行りということは知っているけど、、、詳しくは知らない人も多いのではないでしょうか??
今回はそんな『サードウェーブコーヒー』についてちょっと記事にしました。
第3の波??
サードウェーブコーヒーは直訳すると『第3の波』
第3ということは第1、第2の波も当然あります。そこでまずは、第1、第2の波について紹介したいと思います
ファーストウェーブ(第1の波)
19世紀の後半からコーヒーの大量生産・大量消費の時代となり、アメリカでコーヒーを飲むのが日常的となってきました。これがファーストウェーブだと言われています。
この時流行ったコーヒーは、豆は浅煎りで、味はやや薄めの酸味のあるコーヒー、いわゆるアメリカンコーヒーです。
セカンドウェーブ(第2の波)
続いて訪れたのがセカンドウェーブ(第2の波)だ。
スターバックスやタリーズなどのシアトル系コーヒーチェーン店の台頭により広がっていった。
ファーストウェーブが浅煎りだったのに対し、セカンドウェーブは深煎りのヨーロッパ式のコーヒーをウリにしていた。
ファーストウェーブでは品質は重視されていなかったが、セカンドウェーブでは品質を重視し、深煎りで高品質の豆を使うようになりました。
まとめ
ファーストウェーブ:大量生産・大量消費のコーヒー文化
セカンドウェーブ:品質重視のコーヒー文化
ということになります。
さあ次に訪れたのが『サードウェーブコーヒー』だ
大手コーヒーチェーンが世界を席巻しているのに対抗するため訪れたのが『サードウェーブコーヒー』です。
サードウェーブコーヒーでは豆の産地を重視し、豆の個性を最大限引き出すハンドドリップでの淹れ方を追求する新たなコーヒー文化だと言われています。
今までのコーヒーの産地は、ブルーマウンテン、ブラジルなど国や地域単位で表記されていました。
サードウェーブコーヒーでは国名、農園名、品種までを細かに表記し、生産者の顔が見える豆を直接買えるようになっています。
このようなコーヒーを『シングルオリジン』もしくは『スペシャルティコーヒー』と呼びます。
例:『エチオピア産 イルガチェフハイレ・セラシエ』
このように豆の生産地を明確に表記します。
ルーツは日本にあった!?
サードウェーブコーヒーのもう一つの特徴がハンドドリップで丁寧に淹れるというとこです。そして個人店であるということ。
この特徴はなんだか日本の喫茶店と似ている気がします。
店一つ一つに個性があり、一杯ずつ丁寧に淹れるという日本に昔からある文化のひとつです。
実はサードウェーブの火付け役となったブルーボトルコーヒーの創業者は親日家で日本に訪れる度に喫茶店に通っていたそうで、もしかしたら日本の喫茶店文化に影響を受けているそうです。
サードウェーブコーヒーは日本の文化を逆輸入して生まれたものだと言われています。
こう聞くとサードウェーブコーヒーってなんだか親近感が湧いてきませんか?笑
サードウェーブコーヒー特徴まとめ
・浅煎り(これに関しては微妙だったので説明してないです)
・豆の産地を重視
・ハンドドリップ
以上です。コーヒーに関するちょっとした雑学を記事にしてみました。
僕自身もサードウェーブコーヒーについてはうろ覚えだったためいい機会となりました。
もしかしたら抜けている部分もあるかもしれませんがそこは愛嬌ということで!笑
GIGAZINEにおいても紹介されているのでよかったらこちらもどうぞ!