ディープなタイを知りたかったら東北部に行くといいよ
こんにちは
大学生になり、夏休み春休みを利用してタイに行くことが多い南米童貞のUCです。
そんな自称タイマスター(知らないことも多いですが)がオススメするディープなタイ旅を紹介したいと思います。
みんなタイと言ったらどこに行く?
夏休みになるとタイへ行く学生の方が多いと思います。大抵はバンコク、アユタヤー、カンチャナブリ、チェンマイ、プーケット、パタヤこの辺りですかね。
真ん中か東のパタヤ、北もしくは南のほうへ行く方が多いと思いますが、一昨年僕は東北地方にあるスリンという街へ進出しました。
なぜスリンを選んだのか
2015年の夏、今回のタイ旅ではディープなタイを体感(ダジャレじゃない)してみようと決めタイへ向かいました。
それとバンコクに着いてチェンマイにいる知り合いに会いに行く予定があったのですが、その日まで何日か日数があったため、南か東北かで迷った結果、東北部のスリンへ行くことにしました。
理由は、貧乏旅であったため南で豪遊したら帰る日までもたない気がしたのと、1人でビーチにいる姿を想像したら虚しくなったからです。
また東北部で調べていたときに出てきた『スリン』という街の名の響きが気に入り、どういうところなのか気になったのもあります。
そして僕は東へ向かった
バンコクにあるフアランポーン駅へと向かった。東北地方に行く列車が出るプラットフォームはほぼほぼタイ人!
ここで、「うおおおお!震えるぞハート燃え尽きるほどヒートうおおおおおお!」となりそうになるのを必死で我慢しました。
タイ人からは「なんで外国人このプラットフォームにいるんだ?」そんな奇怪な目で見られていたと思います。実際に視姦プレイされましたし。
寝台列車に揺られて
鉄道に約10時間揺られながら東の街スリンへと向かいます。
— UC (@matsumon333) 2015年9月13日
既に旅行者っぽい人はいません。
とりあえず下の席がよかった…。 pic.twitter.com/yBajVcGthT
寝台列車に乗ったが窓がない席であったため、おそろしく暇でした。ただ良かった点は、列車に揺られてどこか知らない町へ行くという感覚を味わえたということ。
ひたすら瞑想できそうでした。
朝5時着
寝台列車に10時間くらいのって東の街スリンへ到着
— UC (@matsumon333) 2015年9月13日
なんもない…。
あると信じよう pic.twitter.com/72bD6ZpRDJ
スリンに着いたのが朝5時頃だったと思う、駅を出ると町はまだ眠りについていました。駅の前で出待ちしているトゥクトゥクの運転手も起きているのか寝ているのかわからない状態。まるでおじいちゃんかおばあちゃんかわからない現象に似ているなと。
駅のすぐ近くにホテルがあると事前に調べていたので、すぐさまそのホテルへと向かいました。もし何の情報もないままここに来ていたと考えるとちょっと怖く感じた。
スリン散策
スリンは驚くほど何もない。観光地といえるものはほとんどないのである。
ただこの街毎年11月になると象祭りという大きなフェスティバルがあるらしく、その時期に観光客は増えるそうです(宿のタイ人のおっさん情報)
タイ全土から象が集結し、その数約200頭以上だそうです。
象で有名な街であるため駅を出るとまず最初に目につくのが象の像です(ややこしい)
こちらが象の像、変換がめんどくさい
コミュニケーションについては、首都部や観光地が集まる場所にいるタイ人は英語を話せる人が多いがスリンにいるタイ人はタイ語しかしゃべれない人がほとんど。という印象を受けた。
食に関しては、僕は大衆食堂みたいなとこに食べに行きました。メニューが全部タイ語だったので勘で頼むしか方法がありませんでした。ただバンコクやチェンマイと比べるとめちゃくちゃ安かった。
名前の分からん料理やけど
— UC (@matsumon333) 2015年9月15日
塩コショウぶっかけられすぎやけど
美味しかった
米っぽい麺やったわ pic.twitter.com/k3CuPxdjzr
すっごい内容が薄いツイート…
スリンでやったこと
街歩きをしようと思っていましたが、ほぼ毎日雨が降っていたため宿にこもっていました。
また、ゼミの課題が終わっていない状態だったので、ゼミの課題をひたすらやるという日々。。。(何やってんだろ俺)
コーラを撮って遊んでました
ただ何もせずぼーっとしたり、ぼーっとしたり、ぼーっとしたり…できるので、と、都会の喧騒を忘れささささせてくれますすすs!
とにかく、「何もない」けど「何もないのが楽しい」そんな場所でした。
本当のタイがそこにはある・・・!?
タイのバンコクに初めて来たとき「こんなに発展してるんだ」と驚きました。
僕が当初抱いていたタイのイメージがぶち壊されたので強く印象に残っています。
ところが東北部は、簡単に言うと「タイの田舎」のようなところ。僕が抱いていたイメージそのままのような場所でした。
タイのイメージとは言い方が悪いがちょっと小汚い感じだったり、そこまで発展してないだったり、微笑みの国とかそんな感じのイメージ。
首都や北や南では味わえない、本当のタイの姿を、東北部で体感することができますよ。
次タイに行った時は、ウドンターニーやウボンラチャタニといったまだ行けてない東北地方を攻めてみたいと思います!
是非ディープなタイを感じたい方は東北地方へ!
スリンからバンコク行きの列車の乗ったときの車窓からの風景