僕はまだ軽井沢のことを1mmも知らない
こんにちは、軽井沢から帰ってきて3週間とちょっと過ぎました。
長いようで短いと言いたいところですが、本当に長かった…
こんなにも1ヶ月が長いのかとしみじみと思いました。
そこで今日は1ヶ月とちょっと滞在した軽井沢について書きたいと思います。
避暑地軽井沢は意外と暑かった
避暑地軽井沢と言われていますが、暑い時は暑いです。
暑いというよりは日差しが強いといったほうがしっくり来ます。
理由は標高が700〜1000ほどあると言われているため、その分太陽との距離も近くなります。
そのため日差しが強く、痛いと感じるのかなと。
しかし、暑いと言っても「ジメジメした暑さ」ではなく「カラッとして過ごしやすい暑さ」でした。
朝夜はめちゃくちゃ冷えこんで、涼しいというよりはむしろ寒かったです。
景観を大事にしている
軽井沢では景観条例により、建物などは周りの景観の特徴に合わせて作られています。
例えばセブン-イレブンやローソンの色は2トーンくらい落とした色になっていたりします。蛍光色の看板なんて使えば条例違反になるので、どこにもありませんでした。
落ち着いた色合いのコンビニや店に見慣れていて、東京に戻ってきたら目に突き刺さるような感覚になり少々目が痛くなりました。
23時閉店
条例により、軽井沢にある店は22時もしくは23時には閉めるよう義務付けられています。
居酒屋も23時に閉まるため、飲み会をするならば23時解散もしくは隣町まで移動するしかありません。
また、キャバクラやガールズバー、男性にとって快感を得る店なんかは、軽井沢の雰囲気を害するとして1店舗も存在しないそうです。
本屋が一つもない
文学の町軽井沢なんて謳い文句があるそうなんですが、実は軽井沢には本屋が一つもありません。
絵本の店と古書しか置いてないような古本屋くらいしか見つけることができませんでした。小説や新書などを扱っている店は一つとして存在していないそうです。
何年か前には軽井沢で唯一の本屋があったそうなんですが、閉店してしまったそうです。
そのため、軽井沢で本を買うには隣町まで行くか、近くのセブンで注文する方法しかない気がします。
娯楽施設がないと思ったら実はあった
書店もなければ、TSUTAYAなんてものは軽井沢に存在しません。映画館もありません。娯楽施設なんて一つもないんじゃないかと思っていたら、軽井沢のプリンスアウトレットプラザ内にボーリング場があるのを発見しました。
僕としては、ボーリング場よりもTSUTAYAがあったほうが嬉しかったです。
ちなみに、軽井沢を一歩出ますと、蔦屋書店やTSUTAYAが至る所にありました。
中軽井沢はすごい田舎
軽井沢のホテルで働くと思っていたら、中軽井沢という所にあるホテルで働くことになりました。
この中軽井沢ですが、ものすごく田舎でした。周りは田んぼばかりで、おばあちゃんの家に帰ったような感覚に陥りました。
中軽井沢にあるスーパーは夏の売上日本一らしい
中軽井沢に『ツルヤ』というスーパーがありました。実はこのツルヤは夏の売上が日本で1番だそうです。
軽井沢内に唯一と言っていいくらいの大型スーパーであるため、土日なんかすごい人で溢れかえっています。
サークルの合宿、旅行などで他県から来る人はたいていここのスーパーで買い物をするので、売上日本一というのも納得がいきます。
品揃えもいいため僕も良く利用していました。
車社会な軽井沢
軽井沢で移動するには車が必要だなと感じました。僕は自動車免許を持っていないため、自転車や電車を利用して軽井沢を移動していましたが、地味に坂道が多いため自転車で移動すると結構な体力を消費してしまいます。
隣町に行くにしても自転車で駅まで行ってそこから電車に乗って移動と手間がものすごくかかります、そのため軽井沢は車なしでの移動はめんどくさいなと感じました。
軽井沢では車は必須アイテムの一つです!(まあ、軽井沢に来る人はだいたい車で来るんですけどね…)
アートや自然が好きな人には軽井沢はおすすめ
軽井沢は自然が溢れているため、自然好きな人にはとてもオススメな町です。また、美術館も多く存在しているため、アート好きな人にとってはたまらない町かもしれないですね。
霧の街軽井沢
軽井沢での滞在中、霧の日が多かったです。一寸先は闇ならず一寸先は霧の状態が多かったです。
軽井沢に来た初日から霧で、43日間の半分は霧の日が多かった気がします。晴れていたと思ったらいきなりの霧なんかもザラじゃなかったです。
ロンドンに次ぐ霧の街感を発揮していました。
最後に
こうして書いていく中で、軽井沢でこんな発見あったな、あんな発見あったなとなったと同時に、僕はまだ全然軽井沢のことを知らないな〜と。
もっと滞在中軽井沢のことを知りたかったなと思いましたが、10年くらいは軽井沢にはもう行かなくてもいいかなと思っています。笑
何年後になるかはわかりませんが、次回軽井沢に行った時は10mmくらいは軽井沢のことを知りたいなと思います!
庶民の僕にとっては軽井沢はまだ早かったみたいです。