活字リハビリにおすすめの2冊
こんにちは。
下書きの中でずっと眠っていた書きかけのものがあったので投稿します。
2016年の秋から2017年の春まで海外1人旅をしていました。
その生活では、わけのわからない文字ばかり見すぎて身体が、目が活字を欲していました。
旅を終えて、いざ本を読もうとしてもなかなか読む気になれず、急に活字を目に入れるのは毒だなと思いました。
まるで、ずっと陽の光を浴びれてない人が急に太陽の光を見たら駄目だと言われているように。
ずっと活字を見てなかった私が、急に小説を読み始めたら目の毒。。。
そんな経験からアルファベットではないよくもわからない文字を使う国に滞在し、帰ってきた人に向けて活字リハビリを行うのにおすすめな本を2冊紹介します。
超絶ショート小説です。小説の1行から数行の書き出しだけの文章が集められています。書き出しからその後の展開を考え、想像力を鍛えるのにおすすめの一冊。
少ない文章で活字リハビリにはぴったりの1冊です。
- 作者: レーモンクノー,Raymond Queneau,朝比奈弘治
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 1996/11
- メディア: 単行本
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『書き出し小説』を読み終えたあとはこちらの本がおすすめです。
同じ文章を様々な文体で表現している一冊です。
例えば、比喩を使ったり、色の表現を使ったり、と同じ文章・物語が文体を変えるだけでこんなにも変わるのか!?と衝撃を受けました。
今日は活字リハビリするのにおすすめな本を2冊紹介しました。
もし興味がでたら買っちゃってください!
※この記事は2017年に作成途中で埋もれていたものです。
懐かしい気持ちになったので書いちゃいました。